『おきざりにした悲しみは』の詳細情報

おきざりにした悲しみは
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タイトル おきざりにした悲しみは
サブタイトル
著者 [著者区分]原田 宗典 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 272p Cコード 0093
発売予定日 2024-11-11 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784000616652 判型 46
内容紹介
「おれはもうおじさんではなく、おじいさんだ」――様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠、65歳。その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す。おきざりにされた者など、いない。生きていくかぎり、ささやかでも希望が生まれ、その旅は続いてゆくから。吉田拓郎の名曲にのせて贈る、昭和の香り漂う令和の物語。
目次
著者略歴(原田 宗典)
原田宗典(はらだ・むねのり)
1959年生まれ.早稲田大学第一文学部卒業.
1984年に「おまえと暮らせない」ですばる文学賞佳作.主な著書に『スメル男』(講談社文庫),『醜い花』(奥山民枝 絵,岩波書店,2008年),『やや黄色い熱をおびた旅人』(岩波書店,2018年),『〆太よ』(新潮社,2018年),『メメント・モリ』(岩波現代文庫),訳書にアルフレッド・テニスン『イノック・アーデン』(岩波書店,2006年)がある.
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