『編むことは力 ~ひび割れた世界のなかで,私たちの生をつなぎあわせる ~ 』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
編むことは力 |
サブタイトル |
ひび割れた世界のなかで,私たちの生をつなぎあわせる |
著者 [著者区分] | ■ロレッタ・ナポリオーニ [著・文・その他] ■佐久間 裕美子 [翻訳]
|
出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
2700円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
206p
|
Cコード |
0036 |
発売予定日 |
2024-12-09 |
ジャンル |
一般/単行本/社会 |
ISBN |
9784000616751 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
編み物は、フェミニズムや社会運動を支えるツールでもあった。フランス革命時のトリコテウス、アメリカ革命時のスピニング・ビーズ、大戦時のニッティング・スパイ、トランプ政権時のプッシーハット・プロジェクト……。個人と政治、愛と経済を結びつけ、社会を幾度となく編み直してきたパワーの歴史をたどるエッセイ。
|
目次 |
著者の言葉
イントロダクション 愛、政治と経済を編む
1 なぜ編み物をするのか 2 糸の檻を開ける
3 革命のために編む
4 フェミニズムと糸の愛憎関係
5 ウール・イズ・クール
6 編み物のネットワークの魔法
7 神経科学時代の編み物
8 ともに編もう──社会を編み直す エピローグ 必要なのは愛だけ
謝 辞 訳者あとがき 佐久間裕美子
パターン 西村知子 訳 注 参考文献 |
著者略歴(ロレッタ・ナポリオーニ) |
ロレッタ・ナポリオーニ 幼い頃イタリアで祖母から編み物を学ぶ.エコノミスト,コンサルタント,コメンテーター.フルブライト奨学生としてジョンズ・ホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際問題研究大学院,ロータリー奨学生としてロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学.国際関係と経済学の修士号,経済学の博士号を取得.国際金融,テロリズム,9.11以降の社会変動,ヨーロッパや中国,北朝鮮経済に関し執筆.邦訳書に『人質の経済学』(文藝春秋)『「イスラム国」はよみがえる』(文春文庫)など. |
著者略歴(佐久間 裕美子) |
佐久間裕美子(さくま・ゆみこ) ライター,アクティビスト.慶應義塾大学卒業,イェール大学大学院修士課程修了.ニューヨーク在住.カルチャー,ファッション,政治,社会問題などに関し執筆.著書に『Weの市民革命』(朝日出版社)『みんなで世界を変える! 小さな革命のすすめ』(偕成社)など.訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社).Sakumag Collectiveを通じて勉強会や情報発信などの活動を行っている. |