『山のバルナボ』の詳細情報

山のバルナボ
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タイトル 山のバルナボ
サブタイトル
著者 [著者区分]■ディーノ・ブッツァーティ [著・文・その他]
■川端 則子 [翻訳]
■山村 浩二 [イラスト]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
790円 シリーズ 岩波少年文庫
ページ数 188p Cコード 8397
発売予定日 2024-07-17 ジャンル 児童/全書・双書/外国文学小説
ISBN 9784001146295 判型 B6変形
内容紹介
若き森林警備隊員バルナボは、山岳地帯にある火薬庫が盗賊に襲われたとき、怖気づいて岩かげに隠れてしまう。解雇され山を離れたあとも、恥の意識に囚われつづけるバルナボに、やがて名誉挽回のチャンスがおとずれるが……。峰々のそそり立つ美しい自然を舞台に心の苦悩と平安を描きだした、イタリアの人気作家のデビュー作。
目次
 物語の舞台

山のバルナボ

 訳者あとがき
著者略歴(ディーノ・ブッツァーティ)
ディーノ・ブッツァーティ
1906-1972
北イタリア、ベッルーノ近郊のサン・ペッレグリーノに生まれ、図書館や礼拝堂を備えた屋敷で育つ。生涯ドロミティ・アルプスを愛し、登山家としても知られる。ミラノ大学卒業後、新聞記者として活躍。1933年『山のバルナボ』で作家デビューし、ついで『古森のひみつ』を発表。やがて長編小説『タタール人の砂漠』が国内外で評判を呼び、作家としての地位を確立する。絵を描くことを好み、児童向けの『シチリアを征服したクマ王国の物語』では挿絵も手がけた。
著者略歴(川端 則子)
川端則子(かわばた のりこ)
埼玉県生まれ。立教大学ドイツ文学科卒業。日伊協会のほか、フィレンツェ、ヴェネツィアなどでイタリア児童文学とイタリア語の研修を重ねる。第12回いたばし国際絵本翻訳大賞イタリア語部門特別賞受賞。訳書に『古森のひみつ』がある。
著者略歴(山村 浩二)
山村浩二(やまむら こうじ)
アニメーション作家、絵本作家。『頭山』『カフカ 田舎医者』などで、世界4大アニメーション映画祭すべてでグランプリを受賞。子ども向けのアニメーションに『カロとピヨブプト』『パクシ』、絵本に『おやおや、おやさい』(石津ちひろ文)、『ぱれーど』など作品多数。作詞に『べるがなる』。東京藝術大学教授、米国アカデミー賞会員。
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