『ナチスに抗った教育者 ~ライヒヴァインが願ったこと ~ 』の詳細情報
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タイトル |
ナチスに抗った教育者 |
サブタイトル |
ライヒヴァインが願ったこと |
著者 [著者区分] | 對馬 達雄 [著・文・その他]
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出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
680円 |
シリーズ |
岩波ブックレット |
ページ数 |
88p
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Cコード |
0336 |
発売予定日 |
2024-09-06 |
ジャンル |
一般/全書・双書/社会 |
ISBN |
9784002710983 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
社会が危険な方向に向かい始めたとき、次世代を育てる者はどう身を処すべきか。20世紀の新教育思想を身につけ、ナチス政権下で密かな抵抗を続けた一人の教師アドルフ・ライヒヴァインの生涯と実践の試みから私たちは何を学べるだろうか。暗い時代に輝き芽吹いた小さな村の学校の営みから、教育の不易の姿を描き出す。
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目次 |
はじめに――ライヒヴァインとは
Ⅰ ナチスのドイツにとどまる
Ⅱ ティーフェンゼー農村学校への赴任
Ⅲ ナチス教育とティーフェンゼー農村学校
Ⅳ 『創作する子どもたち』――抵抗の教育
Ⅴ 思い出のなかに生きるティーフェンゼー教育 |
著者略歴(對馬 達雄) |
對馬達雄(つしま・たつお) 1945年生まれ.教育学博士(東北大学,1984年),秋田大学名誉教授. 専攻 ドイツ近現代教育史,ドイツ現代史. 主著 『ディースターヴェーク研究――その初等学校改革構想とプロイセン議会』(創文社,1984年) 『ナチズム・抵抗運動・戦後教育――「過去の克服」の原風景』(昭和堂,2006年) 『ドイツ 過去の克服と人間形成』(編著書,昭和堂,2011年) 『ヒトラーに抵抗した人々――反ナチ市民の勇気とは何か』(中公新書,2015年) 『ヒトラーの脱走兵――裏切りか抵抗か,ドイツ最後のタブー』(中公新書,2020年) 訳書 『反ナチ・抵抗の教育者――ライヒヴァイン 1898-1944』(ウルリヒ・アムルンク著,共訳,昭和堂,1996年)など. |