『ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染』の詳細情報

ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染
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タイトル ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染
サブタイトル
著者 [著者区分]平 久美子 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
680円 シリーズ 岩波ブックレット
ページ数 80p Cコード 0336
発売予定日 2024-12-06 ジャンル 一般/全書・双書/社会
ISBN 9784002711027 判型 A5
内容紹介
ミツバチなど身近な生き物を大量死させ、子どもの発達障害の一因とも疑われるネオニコチノイド。世界が規制や禁止に向かうのに逆行して、日本では規制緩和!? この日本人がつくった「効きすぎる農薬」の正体とは? 深刻化する環境や生態系、人体への影響とは? 進展著しい研究成果を踏まえ医師が問題を告発、解決策を探る。
目次
 はじめに

第1章 日本人がつくったネオニコチノイド

 コラム アセチルコリンとニコチン受容体

第2章 なぜ効きすぎるのか?――生態系への影響

第3章 ヒトにも例外ではない

第4章 ネオニコチノイド汚染の現状

第5章 どのように規制するか?――農薬登録制度の盲点

第6章 これからどうする?――脱ネオニコチノイド戦略

 おわりに
 引用文献
著者略歴(平 久美子)
平 久美子(たいら・くみこ)
1957年愛媛県生まれ.神戸大学医学部卒.専門は麻酔科学,臨床環境医学.東京女子医科大学附属足立医療センター非常勤嘱託,ペインクリニック環境医学外来担当.日本麻酔科学会認定医.日本臨床環境医学会理事,同環境アレルギー分科会代表.ネオニコチノイド研究会代表.2001年に環境農薬中毒研究を開始,環境ネオニコチノイド中毒の国際共同研究に携わり,論文多数.「浸透性殺虫剤タスクフォース」公衆衛生ワーキンググループ座長.
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