『戯曲 ニーベルンゲン』の詳細情報

戯曲 ニーベルンゲン
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タイトル 戯曲 ニーベルンゲン
サブタイトル
著者 [著者区分]■ヘッベル [著・文・その他]
■香田 芳樹 [翻訳]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1050円 シリーズ 岩波文庫
ページ数 396p Cコード 0197
発売予定日 2024-11-19 ジャンル 一般/文庫/外国文学小説
ISBN 9784003242056 判型 文庫(A6)
内容紹介
「最後のもっとも激しい戦いが始まるのだ。愛するもの同士が、首を絞めあう戦いがな。」ジークフリート、ブリュンヒルト、トロイのハーゲン…。運命のいたずらか、王たちの嫁取り騒動は英雄の暗殺、そして骨肉相食む復讐に至る。中世ドイツの英雄叙事詩をリアリズムの悲劇へ昇華させた、ヘッベル(1813-63)晩年の最高傑作。
目次
 凡 例

 わが妻 クリスティーネ=ヘンリエッテ(旧姓 エンゲハウゼン)に捧ぐ

第一部 不死身のジークフリート 一幕の前夜劇

第二部 ジークフリートの死 五幕の悲劇
 第一幕
 第二幕
 第三幕
 第四幕
 第五幕

第三部 クリエムヒルトの復讐 五幕の悲劇
 第一幕
 第二幕
 第三幕
 第四幕
 第五幕

 訳 注
 解 説
著者略歴(ヘッベル)
ヘッベル Friedrich Hebbel
1813-63 ウィーンで活躍したリアリズム期のドイツ人劇作家、小説家。主な劇作品に古代の神話を題材にした『ユーディット』、『ギューゲスと彼の指輪』、『ゲノフェーファ』、小説に『ヘッベル短編集』(いずれも岩波文庫)がある。
著者略歴(香田 芳樹)
香田 芳樹(こうだ よしき)
1959年大阪生まれ。ドイツ文学研究者。文学博士(広島大学)、Ph. D.(スイス・フライブルク大学)。早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、京都大学、大東文化大学、中央大学、学習院大学、九州大学で教鞭をとる。著書に『マイスター・エックハルト 生涯と著作』(創文社)、『魂深き人びと』(青灯社)、翻訳書に『マクデブルクのメヒティルト 神性の流れる光』(創文社)等。
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