『ウンラート教授 あるいは一暴君の末路』の詳細情報
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タイトル |
ウンラート教授 あるいは一暴君の末路 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ハインリヒ・マン [著・文・その他] ■今井 敦 [翻訳]
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出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1110円 |
シリーズ |
岩波文庫 |
ページ数 |
410p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2024-05-17 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784003247419 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
ハインリヒ・マンの名を世界に知らしめた小説。「ウンラート(汚物)教授」とあだ名される教師は、生徒を追いかけ入った酒場で美しい歌姫の虜となる。転落していく主人公を通して帝国社会を諧謔的に描いた本書は、マレーネ・ディートリヒ出演の映画『嘆きの天使』原作であり、ファシズムを予見した作ともされる。
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目次 |
ウンラート教授 あるいは一暴君の末路
訳 注 訳者解説 |
著者略歴(ハインリヒ・マン) |
ハインリヒ・マン Heinrich Mann 1871-1950. 20世紀前半のドイツを代表する作家。トーマス・マンの兄。ナチ政権樹立後、フランスに亡命して抵抗運動を牽引。のち合衆国へ亡命。代表作は『臣下』など。 |
著者略歴(今井 敦) |
今井 敦(イマイ アツシ) 1965年新潟県生。龍谷大学教授。インスブルック大学にて博士(Dr. Phil.)。専門はマン兄弟やユンガー兄弟、南チロルの文学、近現代ドイツ文学。訳書にトーマス・ベルンハルト『息』『地下』ほか。 |