『女らしさの神話』の詳細情報

女らしさの神話
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タイトル 女らしさの神話
サブタイトル
著者 [著者区分]■ベティ・フリーダン [著・文・その他]
■荻野 美穂 [翻訳]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1370円 シリーズ 岩波文庫
ページ数 482p Cコード 0136
発売予定日 2024-09-18 ジャンル 一般/文庫/社会
ISBN 9784003423417 判型 文庫(A6)
内容紹介
幸福なはずのアメリカの主婦たちに広がる正体不明の不安やいらだち。その「名前のない問題」の原因は、結婚して夫や子どもの面倒をみることが幸せだとする「女らしさの神話」にあるのではないか。神話がいかにして強固になったかを解き明かし、その解体を唱えた二〇世紀フェミニズムの金字塔。一九六三年の著作の全訳。
目次
 凡 例
 序文と謝辞

第一章 名前のない問題

第二章 幸福な主婦というヒロイン

第三章 女性のアイデンティティの危機

第四章 情熱的な旅

第五章 ジークムント・フロイトの性的唯我論

第六章 機能主義的フリーズ、女らしさの主張、マーガレット・ミード

第七章 性別指向の教育者たち

第八章 誤った選択

第九章 性別の売り込み

 原 注
著者略歴(ベティ・フリーダン)
ベティ・フリーダン
1921-2006.アメリカのジャーナリスト,作家。本書の刊行が戦後の第二波フェミニズム運動のきっかけとなったと言われる。全米女性機構(NOW)を創設するなど、フェミニズム運動を主導した。
著者略歴(荻野 美穂)
荻野 美穂
大阪大学名誉教授。女性史・ジェンダー研究。著書に『中絶論争とアメリカ社会』(岩波書店)、『ジェンダー化される身体』(勁草書房)、『「家族計画」への道』(岩波書店)、『女のからだ フェミニズム以後』(岩波新書)など。訳書に、ジョーン・W. スコット『ジェンダーと歴史学』(平凡社ライブラリー)など。
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