『走れメロス・東京八景 他五篇』の詳細情報

走れメロス・東京八景 他五篇
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タイトル 走れメロス・東京八景 他五篇
サブタイトル
著者 [著者区分]■太宰 治 [著・文・その他]
■安藤 宏 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
720円 シリーズ 岩波文庫
ページ数 238p Cコード 0193
発売予定日 2024-12-17 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784003600573 判型 文庫(A6)
内容紹介
「私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ」――誰もが知る〈友情〉の物語「走れメロス」、自伝的小説として名高い「東京八景」ほか、昭和一五(一九四〇)―一六年発表の中期の傑作七篇。〈言文一致体〉の見事な達成である「駈込み訴え」、ユーモアに満ちた翻案小説「清貧譚」など、〈太宰入門〉として最適の一冊。
目次
駈込み訴え

走れメロス

きりぎりす

東京八景

清 貧 譚

千 代 女

風の便り

 注………………安藤 宏
 解説……………安藤 宏
著者略歴(太宰 治)
太宰 治(だざい おさむ)
明治42(1909)―昭和23(1948)年。青森県北津軽郡金木村生まれ。旧制中学時代から習作を始め、昭和11(1936)年、第一創作集『晩年』を刊行。以後、『富嶽百景』『走れメロス』『津軽』『ヴィヨンの妻』『斜陽』等作品多数。
著者略歴(安藤 宏)
安藤 宏(あんどう ひろし)
1958年、東京生まれ。東京大学名誉教授。専攻は日本近代文学。著書に『自意識の昭和文学――現象としての「私」』『太宰治 弱さを演じるということ』『近代小説の表現機構』『「私」をつくる――近代小説の試み』『太宰治論』ほか。
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