Amazonで予約する
|
タイトル |
過去と思索 |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | ■ゲルツェン [著・文・その他] ■金子 幸彦 [翻訳] ■長縄 光男 [翻訳]
|
出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1430円 |
シリーズ |
岩波文庫 |
ページ数 |
540p
|
Cコード |
0198 |
発売予定日 |
2024-12-17 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学、その他 |
ISBN |
9784003860441 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
一八五一年十二月二日、大統領ルイ・ナポレオンがクーデタを起こし、翌年には皇帝につく。家族の悲劇に相次いで見舞われたゲルツェンは失意のままロンドンへ。「四八年」が日々遠のいて行く中で、革命の夢をなおも追い求める亡命者たち。支援を続けながらも、彼らを見つめるゲルツェンの目は冷え冷えとしている。(全七冊)
|
目次 |
凡 例 ゲルツェン関係地図 ゲルツェン家系図
第五部 パリ、イタリア、パリ(承前)(一八四七―一八五二) 家庭の悲劇の物語(承前) Ⅵ 〈夜の海〉(一八五一年) 1 つかの間の安息 2 難破 Ⅶ 一八五二年 Ⅷ 葬送 つけたり ハウク テディントン 出発前 一八六三年八月 到着後 ロシアの影 Ⅰ ニコライ・サゾーノフ Ⅱ エンゲリソン夫妻 1 来歴 2 新しい世代 3 不釣り合いな結婚 4 不和 5 子のない女 6 和解 7 訣別
第六部 イギリス(一八五二―一八六四) 第四十三章 ロンドンの霧 第四十四章 山々の頂 ガリバルディ マッツィーニ ルドリュ・ロラン コシュート 第四十五章 ロンドンの亡命者たち ドイツ人とフランス人 諸党派 フェリクス・ピア ユーゴー ルイ・ブラン、バルベス 中間層と下層の亡命者たち 付録 ジョン・スチュアート・ミルとその著書『自由論』 第四十六章 二つの裁判 1 決闘 2 バルテルミ 第四十七章 〈無罪〉 第四十八章 ロンドンにおける亡命ポーランド人 ポーランド人の移住者たち ベルナツキ ヴォルツェル ヴォルツェルの死
訳 注 訳者解説5 略年譜5 |
著者略歴(ゲルツェン) |
ゲルツェン 1812-1870. 近代ロシアを代表する知識人.ロシア初の政治的亡命者.主著に『ロシアの革命思想』『向こう岸から』ほか. |
著者略歴(金子 幸彦) |
金子 幸彦(かねこ ゆきひこ) 1912-1994. ロシア文学者.『プーシキン詩集』『イワンのばか』『オブローモフ主義とは何か』など訳書多数. |
著者略歴(長縄 光男) |
長縄 光男(ながなわ みつお) 1941年生.横浜国立大学名誉教授.ロシア社会思想史.著書に『評伝ゲルツェン』『ゲルツェンと1848年革命の人びと』ほか.訳書にゲルツェン『ロシアの革命思想』,同『向こう岸から』ほか. |