『読書論』の詳細情報

読書論
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タイトル 読書論
サブタイトル
著者 [著者区分]■小泉 信三 [著・文・その他]
■小泉 信三 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
760円 シリーズ 岩波新書
ページ数 178p Cコード 0295
発売予定日 1950-10-25 ジャンル 一般/新書/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784004150879 判型 新書(B40)
内容紹介
目次
緒言

第一章 何を読むべきか──古典について──
   或る程度多読の要──古典を憚るな──読書の利益──鷗外の「ヰタ・セクスアリス」中の一節──「福翁自伝」中の一節──つとめて大著を読め──読書家の顔

第二章 如何に読むべきか
   難解の書に屈託するな──ともかくも読み進め──名著と名苑──名著と名曲──再読三読の要

第三章 語学力について
   語学力を養う必要──それを養う方法──「蘭学事始」の前例──外国書味読の困難──筆写と素読

第四章 飜訳について
   名著の飜訳と名画の模写──鷗外の飜訳論──細心と放胆との必要──「エミリヤ・ガロッティ」の例

第五章 書き入れ及び読書覚え書き
   ミルの「功利主義」に対する福沢諭吉の書き入れ──漱石の書き入れと短評──鷗外と梗概──ヴァイニング夫人の「小恍惚」

第六章 読書と観察
   名を知って物を知らぬ片羽──アルフレッド・マーシャルの観察力──ゲーテのイタリヤ紀行──福沢の「西洋事情」──同じく「旧藩情」──如何に読むべきか

第七章 読書と思索
   読書と思索、受動と能動──ショーペンハウアーの警告──ファウストとワグナー──我らの内なるワグナー──漱石と鷗外──「私の個人主義」

第八章 文章論
   福沢、鷗外、漱石の文章論──福沢の「文字之教」の嘲罵──マルクシストの難文癖──マルクスの文章論──劉知幾の「史通」──フランツ・オッペンハイマー──推敲の大切なること

第九章 書斎及び蔵書
   書斎についての理想──明窓浄机──広さ、色調、椅子その他──書斎の記憶──ファウストの月に対する独語──書籍の購入と厳選の必要──書評の厳正──タイムス文芸附録の実例

第十章 読書の記憶
      (一)
   父母──太平記──慶応義塾の学風──馬場孤蝶、福田徳三──「三田文学」──水上滝太郎──久保田万太郎──永井荷風
      (二)
   ロンドン留学──大英博物館読書室──クインス・ホールのプロムネード・コンサート──「資本論」──当時の記憶──ベルリン留学──シュニツラー
      (三)
   「戦争と平和」──始めてアメリカの学芸に接す──「国訳漢文大成」──文学に於ける音楽──谷崎潤一郎──志賀直哉──佐藤春夫

  引用書目
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