『母の恋文 ~谷川徹三・多喜子の手紙 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
母の恋文 |
サブタイトル |
谷川徹三・多喜子の手紙 |
著者 [著者区分] | ■谷川 徹三 [著・文・その他] ■谷川 多喜子 [著・文・その他] ■谷川 俊太郎 [著・文・その他]
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出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
岩波現代文庫 |
ページ数 |
424p
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Cコード |
0195 |
発売予定日 |
2024-08-16 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784006023638 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
両親の遺品にあった若き日のラブレター。そこには息子として知る母ではなく、のびやかに想いを綴るひとりの女性がいた。大正十年、ピアノを学ぶ多喜子は、やがて高名な哲学者となる京大生の徹三と出会う。朝な夕なに手紙を交わし、気持ちを確かめあうふたり。そして、時を経ての愛の行方。珠玉の往復書簡集。寄稿・内田也哉子。
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目次 |
写真・家系図
手紙 大正十(一九二一)年八月〜十二月
手紙 大正十一(一九二二)年一月〜十二月
手紙 大正十二(一九二三)年一月〜七月
三十年後の手紙(多喜子から徹三へ)
「母の恋文」あとがき……………谷川俊太郎 岩波現代文庫版あとがき……………谷川俊太郎 解説にかえて——谷川さんへの手紙……………内田也哉子 |
著者略歴(谷川 徹三) |
谷川 徹三(たにかわ てつぞう) 1895年、愛知県常滑生まれ。哲学者。1922年、京都帝国大学哲学科卒業。28年、法政大学文学部教授となり、以後、国立博物館次長、法政大学総長などを歴任する。25年の初の著作『感傷と反省』以来、文芸、美術、宗教、思想に及ぶ広範な評論活動を行った。著書に『茶の美学』『調和の感覚』『自伝抄』など。1989年没。 |
著者略歴(谷川 多喜子) |
谷川 多喜子(たにがわ たきこ) 1897年生まれ、京都府出身。父は政友会代議士の長田桃蔵。姉の花子も通った同志社女学校に学び、1918年、専門学部英文科を卒業。卒業後は音楽学校でピアノのレッスンを続けた。21年、大学生だった谷川徹三と音楽会で出会う。23年、結婚。31年、長男俊太郎誕生。1984年没。 |
著者略歴(谷川 俊太郎) |
谷川 俊太郎(たにかわ しゅんたろう) 1931年、東京生まれ。詩人。1952年『二十億光年の孤独』でデビュー。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、作詞、脚本など幅広い作品を発表し、さまざまな言語に翻訳されている。2022年には詩の国際大会「ストルガ詩祭」の最高賞「金冠賞」が授与された。 |