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タイトル |
あずきがゆばあさんととら |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■かみやにじ [翻訳] ■パク・ユンギュ [著・文・その他] ■ペク・ヒナ [イラスト]
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出版社 |
偕成社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1300円 |
シリーズ |
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ページ数 |
32p
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Cコード |
8797 |
発売予定日 |
2022-10-05 |
ジャンル |
児童/絵本/外国文学小説 |
ISBN |
9784033486208 |
判型 |
A4変形 |
内容紹介 |
韓国の小学校の教科書に掲載されている昔話。 2020年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家で、 韓国でもっとも注目される作家ペク・ヒナが韓国で有名な昔話の世界を ユーモアいっぱいに表現した作品です。
昔、深い山奥にあずきがゆばあさんが住んでいました。ばあさんが煮る「あずきがゆ」はとってもおいしく、ばあさんは、「あずきがゆばあさん」と呼ばれていました。ある日、あずきがゆばあさんのところへ、とてつもなくでっかいとらがやってきて、「ばあさんを がぶっと くってやろう」とばあさんを食べようとします。ばあさんは急いで「おいしいあずきがゆをたらふく食べてからわたしをがぶっとくったらいい」と言い、それをきいたとらは山へ消えていきました。やがて冬至になり、泣きながらあずきがゆを煮るばあさんのところへ、くりやすっぽん、それからうんちまで次から次へとやってきて・・・・・・。
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目次 |
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著者略歴(かみやにじ) |
かみやにじ 訳 東京都生まれ。韓国語翻訳、日韓関係史研究。1980年代に、韓国延世大学へ留学。絵本や昔話の主な翻訳作品に『あかてぬぐいの おくさんと 7にんのなかま』『金剛山のトラ』『だまされたトッケビ』がある。訳書に『そこに私が行ってもいいですか?』などがある。早稲田大学、法政大学非常勤講師。 |
著者略歴(パク・ユンギュ) |
パク・ユンギュ 文 박윤규 1963年、慶尚南道山清生まれ。詩人、作家。環境、歴史、自然など幅広いテーマで作品を書いている。執筆のかたわら、オルタナティブスクールの活動に参加し、子どもたちを教える。「あずきがゆばあさんととら」「ふしぎなりんごの木」などの作品が、韓国の小学校の教科書に掲載されている。 |
著者略歴(ペク・ヒナ) |
ペク・ヒナ 絵 백희나 1971年、ソウル生まれ。韓国の梨花女子大学卒業後、カリフォルニア芸術大学でアニメーションを学ぶ。人形制作、セット、ライティング、撮影をひとりでこなし、独特の世界を生み出す。韓国でもっとも注目される絵本作家。日本で出版された主な作品に、『あめだま』『天女銭湯』『お月さんのシャーベット』『おかしなおきゃくさま』がある。2020年に、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。 |