『高倉健の図書係 名優をつくった12冊』の詳細情報
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タイトル |
高倉健の図書係 名優をつくった12冊 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 谷 充代 [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
940円 |
シリーズ |
角川新書 |
ページ数 |
232p
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Cコード |
0295 |
発売予定日 |
2024-10-10 |
ジャンル |
一般/新書/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784040825151 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
「山本周五郎の本、手に入らないか」。高倉健は常に本を求める俳優だった。撮影現場や仕事のあい間、取材のかたわら健さんが求める本を探して調達する「図書係」がいた。時代小説の人情、白洲正子の気風、三浦綾子の「死ぬ」という仕事―― 名優の演技と生き方を築き上げた、数々の書籍。30年間本を探し続けた編集者が、健さんとの書籍を介した交流を明かす。
【目次】 第一章 擦り切れた背表紙 健さんの「図書係」 山本周五郎『樅ノ木は残った』『ちゃん』 檀一雄『火宅の人』 山口瞳『なんじゃもんじゃ』
第二章 死ぬという最後の仕事 三浦綾子 最後のインタビュー 三浦綾子『塩狩峠』 三浦綾子『母』
第三章 人生の持ち時間 五木寛之『青春の門 第一部筑豊篇』 森繁久彌『あの日あの夜 森繁交遊録』 池波正太郎『男のリズム』
第四章 旅の流儀 白洲正子『夕顔』 伊賀、京都、熊野を歩く 白洲正子『かくれ里』
第五章 本名でいられた場所 健さんからの手紙 健さん片想いの会 「お母様との暮らし、悔いのないように」
第六章 託されたカセットテープ 長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ 酒井雄哉大阿闍梨の二千日回峰行』 柔らかな光を放って 高倉健の源泉
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目次 |
第一章 擦り切れた背表紙 健さんの「図書係」 山本周五郎『樅ノ木は残った』『ちゃん』 檀一雄『火宅の人』 山口瞳『なんじゃもんじゃ』
第二章 死ぬという最後の仕事 三浦綾子 最後のインタビュー 三浦綾子『塩狩峠』 三浦綾子『母』
第三章 人生の持ち時間 五木寛之『青春の門 第一部筑豊篇』 森繁久彌『あの日あの夜 森繁交遊録』 池波正太郎『男のリズム』
第四章 旅の流儀 白洲正子『夕顔』 伊賀、京都、熊野を歩く 白洲正子『かくれ里』
第五章 本名でいられた場所 健さんからの手紙 健さん片想いの会 「お母様との暮らし、悔いのないように」
第六章 託されたカセットテープ 長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ 酒井雄哉大阿闍梨の二千日回峰行』 柔らかな光を放って 高倉健の源泉 |
著者略歴(谷 充代) |
ルポライター。1953年東京都生まれ。フリー編集者として白洲正子、三浦綾子などのルポルタージュを手がける傍ら、1980年代半ばから2000年代まで高倉健をめぐって様々な取材を重ねてきた。ラジオ番組をもとにした『旅の途中で』(高倉健、新潮社)のプロデュースを担当。著書に『「高倉健」という生き方』(新潮新書)、『高倉健の身終い』(角川新書)がある。 |