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タイトル |
邪宗館の惨劇 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 阿泉 来堂 [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
800円 |
シリーズ |
角川ホラー文庫 |
ページ数 |
400p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2022-09-21 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784041128107 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
一年前の火災事故で親友を失った天田耕平は、恋人と共に慰霊祭へと向かう途中にバスが事故を起こし、山道で立ち往生してしまう。 雨風をしのぐため他の乗客らと共に近くの廃墟へと避難するが、そこはかつてある宗教団体の信者が集団死したといういわくつきの建物だった。 その夜、乗客たちが次々に殺害される事件が発生。建物からの脱出を試みた耕平は、恐ろしい姿をした怪物に遭遇し意識を失う。 目を覚ました時、耕平は事故を起こしたはずのバスに乗っていた。その後、まったく同じ流れで繰り返される殺人事件を体験し、耕平は自分がこの夜を『繰り返している』ことに気づく。 「俺は、タイムループに陥ってしまったのか……」 何度『繰り返し』を経験しても誰も救えず、『繰り返し』からの脱出もできない耕平の前に現れたのは、怪異譚蒐集のため、この地を訪れたホラー作家、那々木悠志郎であった。
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目次 |
目 次 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 エピローグ |
著者略歴(阿泉 来堂) |
第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<読者賞>受賞、『ナキメサマ』でデビュー。北海道在住。会社員。著書に『ぬばたまの黒女』『忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件 』(角川ホラー文庫)、『贋物霊媒師 櫛備十三のうろんな除霊譚』(PHP文庫)がある。 |