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タイトル |
彼女が探偵でなければ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 逸木 裕 [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
336p
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Cコード |
0093 |
発売予定日 |
2024-09-28 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784041134771 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
森田みどりは、高校時代に探偵の真似事をして以来、人の〈本性〉を暴くことに執着して生きてきた。気づけば二児の母となり、探偵社では部下を育てる立場に。時計職人の父を亡くした少年(「時の子」)、千里眼を持つという少年(「縞馬のコード」)、父を殺す計画をノートに綴る少年(「陸橋の向こう側」)。〈子どもたち〉をめぐる謎にのめり込むうちに彼女は、真実に囚われて人を傷つけてきた自らの探偵人生と向き合っていく。謎解きが生んだ犠牲に光は差すのか。痛切で美しい全5編。
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目次 |
時の子 縞馬のコード 陸橋の向こう側 太陽は引き裂かれて 探偵の子 |
著者略歴(逸木 裕) |
1980年東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒。2016年『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。22年『五つの季節に探偵は』収録の短編「スケーターズ・ワルツ」で第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞。他の著書に『少女は夜を綴らない』『星空の16進数』『空想クラブ』『祝祭の子』など。 |