『天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV』の詳細情報
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タイトル |
天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■北森 鴻 [著・文・その他] ■浅野 里沙子 [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
940円 |
シリーズ |
角川文庫 |
ページ数 |
384p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-10-25 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784041140826 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
旧盆に山の神・鬼哭様の面をつけた若者たちが、奇妙な念仏を唱えながら練り歩く〈鬼哭念仏〉の最中に起きた5年前の惨殺事件の真相に蓮丈那智が挑む「鬼無里」など全6篇。内藤三國が率いたフィールドワークでの恐ろしき推理。ひんな神伝承と殺人事件の忌まわしい関係。昭和初期、絵師の恋の謎を解いた人物とは――。民俗学とミステリへの敬愛に心震える最終巻。北森鴻の書いたドラマ用「天鬼越」のプロットを本書に初収録。
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目次 |
目次
鬼無里【きなさ】 奇偶論【きぐうろん】 祀人形【まつりひんな】 補堕落【ふだらく】 天鬼越【あまぎごえ】 偽蜃絵【にせしんえ】
主な参考文献 あとがき 角川文庫版あとがき 北森鴻作 ドラマ版「天鬼越(もしくは三蛇参)」プロット 解説 千街晶之 |
著者略歴(北森 鴻) |
1961年、山口県生まれ。フリーランスのライタ ーとして活動する傍ら、1995年に『狂乱廿四孝』で鮎川哲也賞を受賞してデビュー。1999年には短編連作『花の下にて春死なむ』で日本推理作家協会賞を受賞。『凶笑面』『孔雀狂想曲』『狐闇』『触身仏』『螢坂』『瑠璃の契り』『写楽・考』『暁の密使』『香菜里屋を知っていますか』『虚栄の肖像』『うさぎ幻化行』『暁英 贋説・鹿鳴館』などの著書がある。2010年没。 |
著者略歴(浅野 里沙子) |
東京都生まれ。2009年、書き下ろし時代小説『六道捌きの龍 闇の仕置人 無頼控』でデビュー。他の著作に『捌きの夜』『よろず御探し請負い候』『藍の雨 蒐集者たち』『白い久遠』などがある。2010年1月に亡くなった北森鴻の遺志を継いで本書を完成させた。 |