『複眼人』の詳細情報

複眼人
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タイトル 複眼人
サブタイトル
著者 [著者区分]■呉 明益 [著・文・その他]
■小栗山 智 [翻訳]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
1300円 シリーズ 角川文庫
ページ数 464p Cコード 0197
発売予定日 2025-01-24 ジャンル 一般/文庫/外国文学小説
ISBN 9784041146897 判型 文庫(A6)
内容紹介
太平洋に浮かぶ神話的な島と、近未来の台湾。二つの島に巨大な「ゴミの島」が押し寄せる時、謎の「複眼人」が姿を現す――。世界14か国で翻訳。台湾現代文学の担い手による代表的長編、待望の本邦初訳!
目次
著者略歴(呉 明益)
1971年、台湾・台北生まれ。小説家、エッセイスト。国立東華大学華文文学科教授。輔仁大学マスメディア学部卒業、国立中央大学中国文学部で博士号取得。1997年に短編集『本日公休』でデビュー。小説やエッセイ、写真評論など多彩な作品を生む。二作目の長編となる本作で一躍脚光を浴びる。同年に短編『歩道橋の魔術師』、2016年『自転車泥棒』、2019年に『雨の島』を刊行。本書は14か国で翻訳されている。台湾現代文学を代表する作家の一人。
著者略歴(小栗山 智)
日中通翻訳者。東京外国語大学中国語学科卒業、台湾輔仁大学翻訳学研究所日中通訳科修了。香港で放送通訳、金融翻訳などのインハウス通翻訳を経て、現在はフリーランス。訳書に猫夫人『店主は、猫』(天野健太郎と共訳/WAVE出版)、辛永勝・楊朝景『台湾名建築めぐり』(エクスナレッジ)等がある。
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