『熱風団地』の詳細情報

熱風団地
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タイトル 熱風団地
サブタイトル
著者 [著者区分]大沢 在昌 [著・文・その他]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
1100円 シリーズ 角川文庫
ページ数 560p Cコード 0193
発売予定日 2025-01-24 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784041147269 判型 文庫(A6)
内容紹介
フリーの観光ガイド佐抜克郎は、外務省関係者から東南アジアの小国“ベサール”の王子を捜してほしいと依頼を受ける。軍事クーデターをきっかけに王族の一部が日本に逃れていたのだ。佐抜は“あがり症”だが、ベサール語を話せるという特技があった。相棒として紹介された元女子プロレスラーのヒナとともに、佐抜は王子の行方を求めて多国籍の外国人が暮らす「アジア団地」に足を踏み入れる。ベサールの民主化を警戒する外国勢力や日和見を決め込む外務省に翻弄されながらも、佐抜は大きな決断の舞台に近づいてゆく――。
目次
熱風団地

解説 池上冬樹
著者略歴(大沢 在昌)
大沢 在昌:1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『暗約領域』『悪魔には悪魔を』『晩秋行』『黒石(ヘイシ)』など。
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