『声の在りか』の詳細情報

声の在りか
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タイトル 声の在りか
サブタイトル
著者 [著者区分]■寺地 はるな [著・文・その他]
■寺地 はるな [著・文・その他]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
680円 シリーズ 角川文庫
ページ数 256p Cコード 0193
発売予定日 2024-08-23 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784041147306 判型 文庫(A6)
内容紹介
「こんなところにいたくない」――希和が見つけた短冊は、息子・晴基の字にそっくりだった。“こんなところ”は家なのか学校なのか。知りたい、でも知りたくない。モヤモヤを抱えつつ、希和は晴基が出入りしている民間学童で働き始める。保護者のLINEグループ、学童で出会う息子の同級生たち、そして夫との関係。ままならない日々の中、希和は自身の声を探し続ける。呼吸することが少し楽になる、あなたのための物語。
目次
いちご
メロンソーダ
マーブルチョコレート
ウエハース
トマトとりんご
薄荷
解説 清 繭子
著者略歴(寺地 はるな)
1977年佐賀県生まれ。大阪府在住。会社勤めと主婦業のかたわら小説を書き始め、2014年『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。21年『水を縫う』で第9回河合隼雄物語賞受賞。その他の著書に『大人は泣かないと思っていた』『夜が暗いとはかぎらない』『川のほとりに立つ者は』『わたしたちに翼はいらない』など多数。
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