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タイトル |
川のほとりで羽化するぼくら |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 彩瀬 まる [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
700円 |
シリーズ |
角川文庫 |
ページ数 |
208p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-10-25 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784041148563 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
「おっぱいがほしい」仕事を辞め我が子の育児に奮闘している暁彦が、妻の咲喜にぽつりとこぼす。男の自分ができること、やるとおかしいことの狭間で悩みながら日々を過ごす中、とある子育てブログに出会い光を見出す。ふとしたきっかけで、川の向こうに住むブログの著者と会うことになり……。男性目線で描かれる性差と役割を問う「わたれない」をはじめ、七夕伝説の織女と牛飼いが天の国を離反する「ながれゆく」など、4編を収録した連作短編集。
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目次 |
わたれない ながれゆく ゆれながら ひかるほし 解説 池澤春菜 |
著者略歴(彩瀬 まる) |
1986年生まれ。2010年「花に眩む」で第9回「女による女のためのR-18文学賞読者賞」を受賞しデビュー。著書に『あのひとは蜘蛛を潰せない』『骨を彩る』『神様のケーキを頬ばるまで』『桜の下で待っている』『朝が来るまでそばにいる』『森があふれる』等がある。自身が一人旅の途中で被災した東日本大震災時の混乱を描いたノンフィクション『暗い夜、星を数えて‐3・11被災鉄道からの脱出‐』を2012年に刊行。人を鋭く見つめながらも、繊細で美しい筆致で人気を博し、今最も注目されている作家のひとり。 |