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タイトル |
濱地健三郎の呪える事件簿 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 有栖川 有栖 [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
800円 |
シリーズ |
角川文庫 |
ページ数 |
336p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2025-01-24 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784041148693 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
JR新宿南口に「濱地探偵事務所」はある。年齢不詳でダンディ、美術品への造詣が深い探偵は、幽霊を視る能力を持っている。幼いころ漫画家になりたかったという助手の志摩ユリエは、その絵心を生かして、心霊探偵が視たモノを絵に描きとめるのも大切な仕事だ。ここには、奇妙な現象に悩まされる依頼人だけでなく、警視庁捜査一課の辣腕警部も秘密裡に足を運び、濱地の推理を頼みにしているのだ。リモート飲み会で現れた、他の人には視えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」の姿に隠された真実。濱地と助手のコンビが、コロナ禍で一変した日常に潜む怪異と6つの驚くべき謎を解き明かしていく。
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目次 |
目 次
リモート怪異 戸口で招くもの 囚われて 伝 達 呪わしい波 どこから
あとがき 文庫版あとがき 解説 織守きょうや |
著者略歴(有栖川 有栖) |
1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。 |