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タイトル |
失われた岬 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 篠田 節子 [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1200円 |
シリーズ |
角川文庫 |
ページ数 |
656p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-10-25 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784041150092 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
ノーベル文学賞を受賞した作家・一ノ瀬が、授賞式前日に失踪した。彼の足取りを追った担当編集の相沢は、北海道のある岬の存在に辿り着く。その岬では30年ほど前から何人も消息不明になっており、得体のしれない薬草の噂まで流れていた。相沢は過酷な道のりの果てにようやく一ノ瀬を見つけ出すが、すでに彼は変わり果てた姿になっており……。人を人たらしめるものとは何か。生きる意味を問う、戦慄のサスペンス・ミステリ!
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目次 |
第一章 冬の旅 第二章 ハイマツの獄 第三章 不老不死の薬 第四章 ストックホルムで消えた 第五章 崩壊 第六章 秘密の花園 第七章 キャンプ 第八章 研究所 第九章 破滅巽
解説 巽 孝之 |
著者略歴(篠田 節子) |
1955年東京都生まれ。90年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。97年『ゴサインタン‐神の座‐』で山本周五郎賞、『女たちのジハード』で直木賞、2009年『仮想儀礼』で柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『インドクリスタル』で中央公論文芸賞、19年『鏡の背面』で吉川英治文学賞を受賞。ほかの著書に『夏の災厄』『美神解体』『静かな黄昏の国』『純愛小説』『長女たち』『田舎のポルシェ』、エッセイ『介護のうしろから「がん」が来た!』など多数。20年紫綬褒章受章。 |