『テトラド2 統計外暗数犯罪』の詳細情報

テトラド2 統計外暗数犯罪
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タイトル テトラド2 統計外暗数犯罪
サブタイトル
著者 [著者区分]吉上 亮 [著・文・その他]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
840円 シリーズ 角川文庫
ページ数 320p Cコード 0193
発売予定日 2024-06-13 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784041150870 判型 文庫(A6)
内容紹介
冲方丁氏、大森望氏推薦!

――ショッキングな猛火のシーンから始まり、じわじわと異様な世界が立ち現れる。火によって炙り出される「罪」と「赦し」、どちらに「共感」すべきかを読者に迫る、SF犯罪劇の新機軸!!(冲方丁氏(作家))

――隅田川に築かれた大堤防。水没に瀕した墨東の地に、矯正杭から解き放たれた過剰共感存在[フランケンシュタイン・アンバウンド]が降臨する。『PSYCHO-PASS』の系譜に連なる壮絶な近未来警察アクション、開幕。(大森望氏(書評家、翻訳家)


(あらすじ)
「奴がいる地域では犯罪発生率が必ず上昇する?」
不自然な犯罪の多発を目の当たりにした警察官の永代正閏は、統計外暗数犯罪調整課の正暉と静真から、元凶というべき存在を告げられる。他人の感情を増幅させるというその男は、2年前の拘置所火災で正暉と静真、永代にとって掛け替えのない人の命を奪っていた。「共感」が炙り出す罪を理解 し、悪を裁くすべはあるのか。正義のジレンマに真っ向から挑む、近未来警察小説、解決篇!
目次
断章
第二部 テトラド
第三部 共助者
終章

(『テトラド1 統計外暗数犯罪』目次)
序章
第一部 統計外暗数犯罪
著者略歴(吉上 亮)
小説家、脚本家、漫画原作者。1989年、埼玉県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。2013年『パンツァークラウン フェイセズ』 (ハヤカワ文庫JA)で小説家デビュー。TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のオリジナルスピンオフ小説『PSYCHO-PASS ASYLUM』および『PSYCHO-PASS GENESIS』がファンの支持を得る。後に同アニメシリーズに脚本家として参加。19年『泥の銃弾』(新潮文庫)が「本の雑誌」オリジナル文庫大賞第1位を獲得。
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