『家に棲むもの』の詳細情報

家に棲むもの
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 家に棲むもの
サブタイトル
著者 [著者区分]小林 泰三 [著・文・その他]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
740円 シリーズ 角川ホラー文庫
ページ数 272p Cコード 0193
発売予定日 2024-09-24 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784041152560 判型 文庫(A6)
内容紹介
――天井を見ていると、引き摺り込まれちまうよ。

畳は腐り梁は限界、崩れ落ちそうな巨大な襤褸屋敷――
姑の世話をするため、文子は単身赴任の夫と離れ、娘と姑の3人でこの家に暮らし始めた。
屋敷に住み続けることに並々ならぬ執着を見せる姑、
家の中で不審死を遂げた舅の噂、娘だけが目撃する謎の老婆。そして屋敷中で感じる不気味な気配……
違和感の数々に導かれ、やがて文子はこの家に隠された驚愕の真実に直面する(「家に棲むもの」)。

ホラー短編の鬼才が放つ悪夢の7編。
目次
家に棲むもの
食 性
五人目の告白

森の中の少女
魔女の家
お祖父ちゃんの絵
著者略歴(小林 泰三)
1962年京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」で第10回SFマガジン読者賞国内部門、2014年『アリス殺し』で啓文堂文芸書大賞受賞。その他、『大きな森の小さな密室』『密室・殺人』『肉食屋敷』『ウルトラマンF』『失われた過去と未来の犯罪』『人外サーカス』など著書多数。
他の書籍を検索する