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タイトル |
子供は怖い夢を見る |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 宇佐美まこと [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
900円 |
シリーズ |
角川ホラー文庫 |
ページ数 |
416p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-09-24 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784041154588 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
虐待の末に殺された妹を、不思議な力を持つ一族に救われた航。蘇った妹は失踪し、20年以上会えないままだった。しかしある日出会った「ガオ」という青年から、生き別れた妹が成長したと思われる女性を紹介され……。未知のウイルス、カルト宗教、いじめなど、現代の社会問題を思わせる時代背景の中で繰り広げられる家族の物語。ラスト5ぺージ、あなたはきっと涙する。第70回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉受賞作『愚者の毒』の著者による初めての本格ホラー長編&ミステリ。
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目次 |
目次 第一章 何もかもが秋に起こったこと 第二章 夜から生まれた男は、月の光に象られる 第三章 記憶は時にひどい嘘をつく 第四章 緩慢な生は、緩慢な死と同じくらい耐えがたい 第五章 何もかもを知ることは、とてつもなく悲しいこと 第六章 血がつながっているからこそ、憎悪は募る 第七章 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ |
著者略歴(宇佐美まこと) |
愛媛県生まれ。2006年『るんびにの子供』で第1回『幽』怪談文学賞〈短編部門〉大賞を受賞。17年、ミステリー小説『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞する。『展望台のラプンツェル』が2019年「本の雑誌ベスト10」第1位、山本周五郎賞候補、『ボニン浄土』で大藪春彦賞候補。主な著書に『月の光の届く距離』『夢伝い』『ドラゴンズ・タン』『逆転のバラッド』『鳥啼き魚の目は泪』『誰かがジョーカーをひく』『羊は安らかに草を食み』など著書多数。 |