『なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学』の詳細情報

なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学
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タイトル なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学
サブタイトル
著者 [著者区分]佐々木 隆治 [著・文・その他]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
1000円 シリーズ 角川ソフィア文庫
ページ数 256p Cコード 0110
発売予定日 2025-01-24 ジャンル 一般/文庫/哲学
ISBN 9784044008451 判型 文庫(A6)
内容紹介
ブラック企業や不安定雇用など、労働をめぐる状況はなかなか良くならない。そんな中にあって私たちが、働くことを拒否するどころか、むしろより強く仕事を求めてしまうのはなぜか? 資本主義社会の中で人が仕事を求めるのには、3つの力「経済外的な強制」「貨幣の力による強制」「生産過程の技術的変容」が作用している。人が豊かに生きる新たな社会を構築するため、賃労働について書かれたマルクスのテキストを解読する!
目次
はじめに
序 章 マルクスの方法
第1章 労働するとはどういうことか
第2章 私的労働と商品
第3章 値札と貨幣
第4章 賃労働と資本
第5章 労働時間と自由時間
第6章 賃労働と生産力の発展
第7章 賃労働と所有
第8章 労働の自由を目指して
キーワード
あとがき 『資本論』をより深く学ぶために
新版によせて 賃金奴隷制を克服するために
著者略歴(佐々木 隆治)
1974年生まれ。立教大学経済学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。日本MEGA(『新マルクス・エンゲルス全集』)編集委員会編集委員。著書に『マルクス 資本論』(角川選書)、『カール・マルクス‐「資本主義」と闘った社会思想家』(ちくま新書)、『私たちはなぜ働くのか‐マルクスと考える資本と労働の経済学』(旬報社)、共編著書に『マルクスとエコロジー‐資本主義批判としての物質代謝論』(岩佐茂と共編著、堀之内出版)などがある。
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