『ユーラシアのなかの「天平」 交易と戦争危機の時代』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
ユーラシアのなかの「天平」 交易と戦争危機の時代 |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | ■河内 春人 [著・文・その他] ■河内 春人 [著・文・その他]
|
出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
2500円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
438p
|
Cコード |
0321 |
発売予定日 |
2024-08-29 |
ジャンル |
一般/全書・双書/日本歴史 |
ISBN |
9784047036673 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
東大寺大仏や正倉院宝物など、絢爛な文化が開花した天平年間。シルクロードや遣唐使などの国際交流により、華やかな印象を持つ人も多いだろう。しかし外交が盛んになった一方、ユーラシア全体を揺るがす軍事的緊張が生じていた。繁栄を謳歌していた唐を、一気に奈落の底に突き落とした「安史の乱」。その混乱の中、藤原仲麻呂が新羅征討を計画――。天平とはいかなる時代だったのか。豊富な史料をもとに世界史的視点で解き明かす。
|
目次 |
序章 「天平」の開幕 第一章 「戦後」の再編 第二章 長安の日本人 第三章 変動の予兆 第四章 ユーラシアの接続 終章 「世界史」への道標
|
著者略歴(河内 春人) |
1970年、東京都生まれ。明治大学文学部卒業。同大学大学院博士後期課程中退。「東アジア交流史のなかの遣唐使」で博士(史学)。関東学院大学経済学部教授。専門は日本古代史、東アジア国際交流史。著書に、『東アジア交流史のなかの遣唐使』(汲古書院)、『日本古代君主号の研究』(八木書店)、『倭の五王』(中公新書、第6回古代歴史文化賞優秀作品賞受賞)がある。 |