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タイトル |
短歌を楽しむ基礎知識 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 上野 誠 [編集]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
282p
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Cコード |
0392 |
発売予定日 |
2024-05-29 |
ジャンル |
一般/全書・双書/日本文学詩歌 |
ISBN |
9784047037250 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
近年、若い世代を中心に短歌ブームが起きている。結社や新聞歌壇にこだわらない歌人たちも増えてきた。創作や鑑賞に深い知識は必要ないかもしれない。しかし、これまでの短歌の歴史や表現技法の変遷などを知れば、さらに楽しめるはずである。第一線の研究者と歌人が、万葉集の時代から、近代、現代のネット短歌まで、1400年の歩みを一気に振り返り、それぞれの時代でさまざまに姿を変えてきた短歌のありようを明らかにする。
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目次 |
短歌の過去、現在、未来 上野 誠
◆短歌が作者から読者に届くまで 歌を作る 内藤 明 歌を歌う 兼築信行 歌集を作る 永田 淳 歌を批評する 内藤 明
◆近代空間のなかの短歌 ネット空間のなかの短歌 小島なお コラム 短歌の笑い 小島なお 教科書のなかの短歌 西一 夫 祭礼のなかの短歌 太田真理 新聞、雑誌のなかの短歌 黒瀬珂瀾 結社のなかの短歌 吉川宏志 歌会の進め方 永田 淳 地域と短歌を結ぶ 伊藤一彦 小説のなかの短歌 太田真理 戦争と短歌 月岡道晴 コラム 光源氏の女歌 竹内正彦
◆歴史のなかの短歌 近世社会のなかの短歌 田中康二 コラム 能と短歌 倉持長子 中世社会のなかの短歌 荒木優也 コラム 仏教と短歌 荒木優也 古代社会のなかの短歌 新沢典子
対談 さまざまな短歌 上野 誠・小島ゆかり 参考文献
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著者略歴(上野 誠) |
1960年、福岡県朝倉市生まれ。國學院大學文学部日本文学科特別専任教授。奈良大学名誉教授。万葉文化論専攻。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)。著書に『古代日本の文芸空間 万葉挽歌と葬送儀礼』(雄山閣出版)、『芸能伝承の民俗誌的研究 カタとココロを伝えるくふう』(世界思想社)、『万葉挽歌のこころ 夢と死の古代学』(角川選書)、『折口信夫的思考 越境する民俗学者』(青土社)、『万葉文化論』(ミネルヴァ書房)、編著に『万葉集の基礎知識』『万葉考古学』(角川選書)など多数。
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