『「岩宿」の発見 幻の旧石器を求めて ~幻の旧石器を求めて ~ 』の詳細情報

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タイトル 「岩宿」の発見 幻の旧石器を求めて
サブタイトル 幻の旧石器を求めて
著者 [著者区分]■相沢 忠洋 [著・文・その他]
■相沢 忠洋 [著・文・その他]
■相沢 忠洋 [著・文・その他]
■相沢 忠洋 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
560円 シリーズ 講談社文庫
ページ数 209p Cコード 0121
発売予定日 1973-01-15 ジャンル 一般/文庫/日本歴史
ISBN 9784061340220 判型 文庫(A6)
内容紹介
ひとつの土器片が、少年の目を黎明期時代に向けさせた。行商のかたわら赤城山麓周辺の遺跡を踏査し、遂に関東ローム層中の石器文化(岩宿文化)を発見、日本における旧石器文化研究の新分野を開拓した男の不屈の人間記録。1961年群馬県功労賞、1967年岩宿発見の功績により吉川英治賞受賞。
目次
雷と赤土と空っ風
炉辺の対話
すそ野の村々
哀愁のふるさと
“歴史”のなかに育って
こわれた一家団らん
小僧という身分
浅草のはきもの屋で
古代へのあこがれ
海軍志願
戦争へ突入
敗戦から新しい時代へ
空疎な日々
失意のなかから出発
かごから解き放たれて
大自然にふくらむ夢
細石器発見へ
深まる謎
黎明時代の遺跡と謎の石剥片の追跡
高まる遺跡への関心
登呂遺跡の刺激
赤土の崖の謎
東京の先生たちとの連絡
明るい光照らす
にがい経験とかべ
赤土に眠る黎明期文化
まぼろしの太古の世界
定形石器の発見
新しい学問の出発へ
“重大な発見”だ!
ついに発掘成功
たどり着いた岩宿の丘
あとがきに代えて
文庫刊行にあたって
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