『家庭編 アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本』の詳細情報
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タイトル |
家庭編 アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■佐々木 正美 [監修] ■佐々木 正美 [監修] ■佐々木 正美 [監修]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1200円 |
シリーズ |
健康ライブラリーイラスト版 |
ページ数 |
102p
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Cコード |
2347 |
発売予定日 |
2008-07-11 |
ジャンル |
実用/全書・双書/医学・歯学・薬学 |
ISBN |
9784062594264 |
判型 |
B5 |
内容紹介 |
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【家庭でできる支援のヒントと対応策が満載!】 家事の手伝い、言葉づかい、食事マナー、余暇の楽しみ方……。 身につけたい生活習慣と注意点を豊富なイラストで徹底解説。 誤解を受けやすい感覚面のこだわり、外出先でのトラブル、パニック行動についても対応策を紹介。
[まえがきより] アスペルガー症候群の子どもが安定して育っていくためには、二つの習慣が必要です。ひとつは、仕事をする習慣。もうひとつは、余暇を楽しむ習慣です。この二つを、家庭や周囲の人から押しつけるのではなく、子ども本人の興味・関心をいかす形で習慣づけていくことが大切です。子どもの特性を正しく理解して、意思を尊重し、支援していくこと。それが家庭に求められることなのです。
【本書のおもなポイント】 ●アスペルガー症候群の子を育てる基本は、安心して暮らせる家庭を築くこと ●曖昧な言い方では伝わらない。数字や位置、程度を正確に、ありのままに伝える ●食事のマナーを教える前に食事の楽しさを伝える ●子どものもっている「こだわり」への理解不足が、パニックをよぶ ●音や光には敏感で、汚れには鈍感なわけ ●会話のすれ違いを防ぐ、便利な言い回し ●イライラをしずめたいときの合い言葉 ●事前準備が欠かせない。外出先・旅先での注意点
【本書のおもな内容】 《第1章 アスペルガー症候群の子の家庭生活》 【子どもの特性】 【対応の基本】 《第2章 生活習慣とマナーを身につける》 【対応の基本】 【家事全般】 【身だしなみ】 【食事】 【余暇】 《第3章 家族会議で問題を解決していく》 【対応の基本】 【こだわり】 【言葉づかい】 【人間関係】 《第4章 外出先・旅先での注意点を知る》 【対応の基本】 【外出先で】 【旅先で】 《第5章 ひとり立ちに向けて、やっていくこと》 【対応の基本】 【就学・就労】 【ひとり暮らし】
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目次 |
《第1章 アスペルガー症候群の子の家庭生活》 【子どもの特性】家庭にも誤解されやすい、3つの特性 【対応の基本】安心感のある家庭を築くのが、すべての基本/ つらい練習ではなく、成功体験をさせる/ TEACCHで、暮らしやすい環境をつくる 【お母さんお父さんにアドバイス】障害があるようにみえない子もいます 《第2章 生活習慣とマナーを身につける》 【対応の基本】常識的なことでも、一から丁寧に教える 【家事全般】上下左右や長短も、教えないとわからない/ 掃除や調理など、得意な家事をまかせる/ 電話や来客への対応は、完璧でなくてもよい 【身だしなみ】髪型や服装の乱れは、注意して気づかせる/ 洗顔・入浴を嫌がる子には、道具で支援 【食事】食事のマナーは、できる範囲で守ってもらう/ 偏食になるのは、感覚や知覚が人と違うから 【余暇】勉強と遊びを、空間的にも時間的にもわける/ 身体感覚をみがくためのバランス運動 【お母さんお父さんにアドバイス】「どうしてわからないの?」は禁句です 《第3章 家族会議で問題を解決していく》 【対応の基本】特性を理解すれば、トラブルは減っていく 【こだわり】こだわりへの理解不足が、パニックをよぶ/ 音や光には敏感で、汚れには鈍感なわけ/ 規則や時間にこだわる子には、誤差を伝える 【言葉づかい】便利な言い回しをいくつか教えておく/ 独特の「自分語」をどこまで認めるか 【人間関係】いつもひとりで、友達と遊ぼうとしない/ 性の問題には、父親の協力が欠かせない 【お母さんお父さんにアドバイス】適切な養育をすれば、非行などしません 《第4章 外出先・旅先での注意点を知る》 【対応の基本】計画と準備をすれば、安心感がいだける 【外出先で】【旅先で】 【お母さんお父さんにアドバイス】子どもの疲れやすさに配慮してください 《第5章 ひとり立ちに向けて、やっていくこと》 【対応の基本】自立を支援しながら、いっしょにがんばる 【就学・就労】【ひとり暮らし】 【佐々木正美からのメッセージ】家庭での安心感が、ほかの人や社会への興味につながります |
著者略歴(佐々木 正美) |
1935年群馬県生まれ。川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授。新潟大学医学部を卒業後、東京大学、ブリティッシュ・コロンビア大学、小児療育相談センターなどを経て、現職。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞などを受賞。著書・監修書に『アスペルガー症候群・高機能自閉症のすべてがわかる本』『自閉症のすべてがわかる本』(ともに講談社)など。 |
著者略歴(佐々木 正美) |
1935年群馬県生まれ。川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授。新潟大学医学部を卒業後、東京大学、ブリティッシュ・コロンビア大学、小児療育相談センターなどを経て、現職。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞などを受賞。著書・監修書に『アスペルガー症候群・高機能自閉症のすべてがわかる本』『自閉症のすべてがわかる本』(ともに講談社)など。 |
著者略歴(佐々木 正美) |
1935年群馬県生まれ。川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授。新潟大学医学部を卒業後、東京大学、ブリティッシュ・コロンビア大学、小児療育相談センターなどを経て、現職。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞などを受賞。著書・監修書に『アスペルガー症候群・高機能自閉症のすべてがわかる本』『自閉症のすべてがわかる本』(ともに講談社)など。 |