『自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことか』の詳細情報

自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことか
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タイトル 自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことか
サブタイトル
著者 [著者区分]鈴木 郁子 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1000円 シリーズ ブルーバックス
ページ数 256p Cコード 0247
発売予定日 2023-04-13 ジャンル 一般/新書/医学・歯学・薬学
ISBN 9784065267165 判型 新書(B40)
内容紹介

・「自律神経のバランスが乱れている」ってどういうこと?
・皮膚を刺激すると自律神経の活動が変わる?
・瞳を見て、自律神経の活動を確認する方法
・「気持ち」によって内臓の動きが変わるのはなぜか
・じつは「自律神経失調症」の定義はない?
・交感神経と副交感神経、それぞれの異常で生じる症状とは
・深呼吸で気持ちがやわらぐ理由
・緊急時に馬鹿力が出るのはなぜか
・怒ると心拍が上がり、嫌悪感を抱くと体温が下がる仕組み ……など
ーー自律神経が心身を巧みに調整していた!

【全身を調整する自律神経のしくみがわかる】
「心身の不調は自律神経が原因かもしれない」「自律神経のバランスが乱れている」などとよく耳にします。
そもそも、自律神経とはどのような神経なのでしょうか?
簡単に言えば「内臓の働きを調整している神経」。
全身の臓器とつながり、身体の内部環境を守っています。
自律神経に関わる歴史的な研究を辿りながら、交感神経・副交感神経の仕組みや新たに発見された「第三の自律神経」の働きまで、丁寧に解説していきます。


目次
第0章 神経について、基本をおさえる
第1章 自律神経とはなにか
第2章 涙や唾液と自律神経 ――瞳をみれば、自律神経の活動がわかる?
第3章 汗やホルモンと自律神経 ――皮膚への刺激で、自律神経の活動が変わる?
第4章 ストレスと自律神経 ――闘うか逃げるか、私たちを守るメカニズム
第5章 喜怒哀楽と自律神経 ――怒りや恐怖で、心拍や体温が変わるわけ
第6章 内臓の情報を伝える自律神経 ――新たにみつかった「第三の自律神経」とは
第7章 自律神経から考える「心身を整える方法」 ――不調の原因を探ってみる
著者略歴(鈴木 郁子)
1962年、北海道生まれ。幼少期を米国、ドイツで過ごす。お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。東京医科歯科大学大学院歯学研究科高齢者歯科学専攻修了。歯学博士・医学博士。専門は生理学。東邦大学医学部生理学講座助手・講師を経て、現在、日本保健医療大学保健医療学部教授、昭和大学医学部生理学講座客員教授兼務。主な著書に『やさしい自律神経生理学 命を支える仕組み』(中外医学社)、『やさしい環境生理学 地球環境と命のつながり』『人間と生活 地球の健康を考える』(いずれも錦房)、『生理学をめぐる旅 研究を紡いだ若者たち』(中外医学社:近刊)がある。
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