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タイトル |
起終点駅 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 桜木 紫乃 [著・文・その他]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
680円 |
シリーズ |
講談社文庫 |
ページ数 |
288p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-07-12 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784065337851 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
終点はやがて、始まりの場所となる――。人生の終わりに向かう男女が、果ての街で出会い、分かち合ったものは。直木作家の代表作!
愛する女性を失い、己を罰するように生きてきた鷲田完治。国選弁護人として静かに暮らす彼の前に、弁護を担当した椎名敦子が現れる。ある人を捜してほしいという。個人の依頼は受けないはずだったが、寄る辺のない彼女の人生を知り、やがて完治の心は動き始める(表題作「起終点駅」)。北海道に生きる人々の孤独と光を描いた名篇集。
解説は本屋大賞作家・町田そのこ氏!
24年5月から桜木紫乃、4作連続刊行! 第一弾『凍原』、第二弾『氷の轍』に続き、本作『起終点駅 ターミナル』、8月『霧』と続きます。
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目次 |
かたちないもの 海鳥の行方 起終点駅 ターミナル スクラップ・ロード たたかいやぶれて咲けよ 潮風(かぜ)の家 |
著者略歴(桜木 紫乃) |
1965年北海道釧路市生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞し、2007年同作を収録した単行本『氷平線』でデビュー。2013年『ラブレス』で島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で直木賞、2020年『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞。ほかの著書に『凍原』『硝子の葦』『霧(ウラル)』『裸の華』『氷の轍』『ふたりぐらし』『緋の河』『ヒロイン』『谷から来た女』など。 |