『霊獣紀 鳳雛の書(下)』の詳細情報

霊獣紀 鳳雛の書(下)
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タイトル 霊獣紀 鳳雛の書(下)
サブタイトル
著者 [著者区分]篠原 悠希 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
790円 シリーズ 講談社文庫
ページ数 304p Cコード 0193
発売予定日 2024-10-16 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784065347423 判型 文庫(A6)
内容紹介
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。
「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。

華北を統一した大秦が衰退するにつれ、中原には戦乱が広がる。
イーグィは若き代王として即位し、相次ぐ内乱を鎮めつつ、
仇敵・劉衛辰を討つ機会をうかがう。

同じ頃、赤麒麟の一角は戦地で仮死状態になった翠鱗を蘇らせる方法を探していた。
中原の人界を旅して聖王候補たちと交わるうちに、
一角は、聖王の条件は何なのか、
霊獣の役割とはどんなものなのか、
天の意図に思いを巡らすようになる。
西王母を訪ねた一角は、自分たち霊獣の生まれてきた意味を問う。〈書下ろし〉

目次
著者略歴(篠原 悠希)
島根県松江市出身。ニュージーランド在住。神田外語学院卒業。2013年「天涯の果て 波濤の彼方をゆく翼」で第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞。同作を改題・改稿した『天涯の楽土』で小説家デビュー。中華ファンタジー「金椛国春秋」シリーズ(全12巻)が人気を博す。著書には他に「親王殿下のパティシエール」シリーズ『マッサゲタイの戦女王』『狩猟家族』などがある。
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