穂村弘(ほむら・ひろし) 1962年、北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本翻訳など幅広い分野で活躍。2008年に短歌評論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞、2017年に『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年に歌集『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞を受賞。その他の著書に『ラインマーカーズ』『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』『ぼくの短歌ノート』『彗星交叉点』『蛸足ノート』などがある。 |