『命日 六つの愛の物語 』の詳細情報

命日 六つの愛の物語 
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タイトル 命日 六つの愛の物語 
サブタイトル
著者 [著者区分]瀬戸内 寂聴 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1700円 シリーズ
ページ数 144p Cコード 0093
発売予定日 2024-06-27 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784065358092 判型 46変形
内容紹介
愛に生き、愛を描いた99年の生涯が結晶した最後の小説集。作家・瀬戸内寂聴が最晩年まで書き続けた、単行本初収録の珠玉作6篇。
●「見るな」…夫の教え子と恋に落ちた私が、椎林の中で出遭ったのは――。97歳の胸中に蘇る、波乱の愛の記憶。
●「ぜんとるまん」…「この女となら死ねる」。出版社の営業部員として実直に生きてきた男は、会議に遅刻した朝、不思議な女性と出会う。
●「燐寸抄」…男がさしだした一本の煙草。私の運命がその夜から軌道を外していくことに、二人とも気づいていなかった。
目次
「見るな」
「ぜんとるまん」 
「麋角解」  
「燐寸抄」 
「命日」   
「その日まで」
著者略歴(瀬戸内 寂聴)
瀬戸内 寂聴 (せとうち・じゃくちょう)
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。’57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。’92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。’98年『源氏物語』現代語訳を完訳。’06年、文化勲章受章。近著に『死に支度』『いのち』『97歳の悩み相談 17歳の特別教室』『寂聴 残された日々』『その日まで』『あこがれ』など。2021年11月9日逝去。
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