『意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く』の詳細情報

意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く
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タイトル 意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く
サブタイトル
著者 [著者区分]渡辺 正峰 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ 講談社現代新書
ページ数 392p Cコード 0240
発売予定日 2024-06-20 ジャンル 一般/新書/自然科学総記
ISBN 9784065361115 判型 新書(B40)
内容紹介
驚愕の研究、最前線!
脳からコンピュータに意識を移す!!

意識はどのように生まれるのか?
生命科学最大の謎を解く、切り札がここに!

意識のアップロードを可能にする秘策とは?
永遠の命を得た意識は、何を感じ、何を思うのか?
科学者人生を懸けた渾身の書!

【本書の内容】
・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか
・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案
・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる
・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ
・人工神経回路網に意識を移し替えることで、意識を解き明かす
・意識のアップロード後には、現実世界と見紛うばかりの世界が待つ
・アップロードされた「わたし」は「わたし」であり続けるか

【目次】
1章   死は怖くないか
2章   アップロード後の世界はどうなるか
3章   死を介さない意識のアップロードは可能か
4章   侵襲ブレイン・マシン・インターフェース
5章   いざ、意識のアップロード!
6章   「わたし」は「わたし」であり続けるか
7章   アップロードされた「わたし」は自由意志をもつか
8章   そもそも意識とは
9章   意識を解き明かすには
10章 意識の自然則の「客観側の対象」
11章 意識は情報か 神経アルゴリズムか
12章 意識の「生成プロセス仮説」
13章 意識の自然則の実験的検証に向けて
14章 AIに意識は宿るか
15章 意識のアップロードに向けての課題
16章 20年後のデジタル不老不死
目次
著者略歴(渡辺 正峰)
1970年、千葉県生まれ。東京大学大学院工学系研究科准教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。専門は神経科学。著書にFrom Biological to Artificial Consciousness (Springer)、『脳の意識 機械の意識』(中公新書)、『理工学系からの脳科学入門』(共著、東京大学出版会)など。
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