『戦国大名の家中抗争 父子・兄弟・一族・家臣はなぜ争うのか?』の詳細情報
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タイトル |
戦国大名の家中抗争 父子・兄弟・一族・家臣はなぜ争うのか? |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 渡邊 大門 [著・文・その他]
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出版社 |
星海社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1400円 |
シリーズ |
星海社新書 |
ページ数 |
224p
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Cコード |
0221 |
発売予定日 |
2024-06-19 |
ジャンル |
一般/新書/日本歴史 |
ISBN |
9784065361801 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
なぜ親子、兄弟、当主と家臣間で争うのか?
十五世紀後半以降、戦国大名が争った時代。大名たちは他国の大名と戦うだけでなく、一族や家中の敵と戦わなければならなかった。戦国大名は必ずしも絶対的な権力で家臣や領民を従わせているわけではなく、当主の一族や家臣の支持により成り立っていたからである。もしも当主が無能と判断されれば、新しい当主を擁立するために一族や家臣から謀反を起こされた。それが血を分けた親子や兄弟であっても、抗争は激しく非情なものとなった。本書は信頼できる史料や先行研究に基づき、なぜ戦国大名は身近な者同士で戦ったのか、時代の本質に鋭く迫る。
*本書目次より抜粋 はじめに 第一章 実子がなかったために起きた抗争 第二章 親子で主導権を争ったケース 第三章 当主と家臣の抗争 第四章 親が子を殺した事件 第五章 当主死後の後継者争い 第六章 兄弟間の抗争劇 おわりに
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目次 |
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著者略歴(渡邊 大門) |
歴史学者。1967年生まれ。1990年関西学院大学文学部卒業。2008年佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。主要著書・編著書に『関ヶ原合戦全史 1582ー1615』『大坂の陣全史 1598ー1616』(以上、草思社)、『誤解だらけの徳川家康』(幻冬舎新書)、『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』『戦国大名は経歴詐称する』(以上、柏書房)、『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』『徳川家康合戦録』(以上、星海社新書)ほか多数。 |