『映画の切り札 ハリウッド映画編集の流儀』の詳細情報
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タイトル |
映画の切り札 ハリウッド映画編集の流儀 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 上綱 麻子 [著・文・その他]
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出版社 |
星海社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1450円 |
シリーズ |
星海社新書 |
ページ数 |
336p
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Cコード |
0276 |
発売予定日 |
2024-07-24 |
ジャンル |
一般/新書/諸芸・娯楽 |
ISBN |
9784065364758 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
マイケル・マン(『フェラーリ』『ヒート』等)など数多のハリウッド巨匠監督に鍛え抜かれた現役映画編集者による、知られざる映画編集の技術と実践のすべて
観るものすべての感情を揺さぶる映画の本質は「編集」にあった 映画は観る人の心を動かし、躍らせ、時として泣かせる映像体験を提供する。映画作品の善し悪しに大きく影響し、作品の未知なるポテンシャルを引き出す重要な役割を担うのが、映画の「編集」だ。配信による膨大な作品供給など映画の受容スタイルが劇的に変化しつつある今、映画という芸術をいかにして享受するかが改めて問われている。本書は、ハリウッド巨匠監督の右腕の編集者として鍛え抜かれてきた著者が、実力主義のハリウッド映画界で習熟した編集技術や哲学、実践経験をもとに“インビジブル・アート”(隠れた芸術)と呼ばれる映画の編集について詳らかにする。
*本書目次より 第1章 映画の黒幕はインビジブル 第2章 映画編集の知られざる魔術 第3章 映画が映し出すものの正体
映画作品が生まれ変わる10の「編集秘法」
編集は脚本から 編集が生んだラストシーン 編集で続けられる撮影 役者の呼吸 画は化けてこそ、映える 眼の解読力 シーンの流れで化けるドラマ 「見せない」見せ方で人を魅せる 沈黙はドラマ 音の見せ方、操り方
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目次 |
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著者略歴(上綱 麻子) |
映画編集・監督。テキサス州ヒューストン生まれ。映画監督を志して16歳で故郷・広島を後に単身渡米。コロンビア大学にて西洋哲学専攻後、ニューヨーク大学大学院映画学科で学ぶ。第90回アカデミー賞4部門にノミネートされたディー・リース監督作品『マッドバウンド 悲しき友情』、マイケル・マン監督作品『ブラックハット』や『TOKYO VICE』など、多数の映画及び映像作品の編集に携わる。X JAPANの長編ドキュメンタリー『WE ARE X』の編集でサンダンス映画祭最優秀編集審査員賞を受賞。映画芸術科学アカデミー会員。ハリウッド映画界にて現役で活躍中の日本人編集者。ロサンゼルス在住。 |