『島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで』の詳細情報
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タイトル |
島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 前野 深 [著・文・その他]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1200円 |
シリーズ |
ブルーバックス |
ページ数 |
256p
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Cコード |
0244 |
発売予定日 |
2024-07-18 |
ジャンル |
一般/新書/天文・地学 |
ISBN |
9784065365649 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
世界でも珍しい新たな火山島の出現は、島を知り地球を知る研究材料の宝庫。小笠原諸島で2013年、旧西之島沖の噴火によりできた島はどんどん大きくなり、旧西之島をのみこみ成長中であることがニュース映像などで紹介された。島ができていく過程を見られる貴重な場所として、様々な分野の研究者からも注目されている。本書では、西之島をはじめ多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、できたての島でなくては見ることのできないこと、そこからわかる地球のダイナミズム、今後西之島はどのように変化していく可能性があるのか、などを解説する。また、西之島以外の国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象についても紹介する。 前半では島の誕生から成長までにどういう現象が起こっているのかを中心に、後半では島の成熟から崩壊などの過程を中心にさまざまな島の事例をあげながら話を進めていく。
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目次 |
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著者略歴(前野 深) |
東京大学地震研究所准教授。 2001年東北大学理学部地球物質科学科卒業。東北大学大学院理学研究科、東京大学地震研究所助教などを経て、2017年より現職。2013年に噴火した西之島のモニタリングを続け、上陸調査も行っている。 |