『ファイナル・ウィッシュ ミューステリオンの館』の詳細情報
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タイトル |
ファイナル・ウィッシュ ミューステリオンの館 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 西澤 保彦 [著・文・その他]
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出版社 |
星海社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
星海社FICTIONS |
ページ数 |
320p
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Cコード |
0093 |
発売予定日 |
2024-09-19 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784065367162 |
判型 |
B6 |
内容紹介 |
みなさまがここで一堂に会したのは、 ある方のファイナル・ウイッシュ(最後の願い)を叶えるため、です。
生と死の狭間という異次元世界に忽然と存在する〈ミューステリオンの館〉。 そこに10人の老若男女が集められた。彼らに共通していたのは〈広富学園〉の関係者であったこと。
誰が、なぜ、彼らを、〈館〉に招集したのか。 その謎を解く鍵は「ファイナル・ウイッシュ」。
ファイナル・ウイッシュとは、いまわの際の望みがなんでも希望通りに叶えられる、万人に保障される権利。 10人のうちの「誰か」が、ファイナル・ウイッシュを使って彼らを館に集めたのである。
ファイナル・ウイッシュの「主宰者」を突き止めるべく、動き出した10人が直面するのは、疑心暗鬼と策略と暴力。そして明らかになる〈広富学園〉の恐るべき過去とは……。
館×多視点×バトルロイヤル! 特殊設定ミステリの極北の悪夢が、いまここに幕を上げる!
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目次 |
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著者略歴(西澤 保彦) |
1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大助手などを経て執筆活動に入る。第1回鮎川哲也賞で『聯殺』が最終候補作に選出され、1995年に『解体諸因』(講談社)でデビュー。同年、『七回死んだ男』(講談社)を上梓。大胆な設定と緻密な論理的解決、SFを融合させる作風で、現代ミステリのメインストリームである「特殊設定ミステリ」を生みの親となる。著書に『偶然にして最悪の邂逅』(東京創元社)、『パラレル・フィクショナル』(祥伝社)、『走馬灯交差点』(ホーム社)など多数。 |