『牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿』の詳細情報

牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿
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タイトル 牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿
サブタイトル
著者 [著者区分]市川 憂人 [著・文・その他]
出版社 星海社 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ 星海社FICTIONS
ページ数 352p Cコード 0093
発売予定日 2024-08-28 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784065367179 判型 B6
内容紹介
犯罪計画書と化した〈解答編のない推理小説〉が解き放つーー虚構の密室x現実の密室!
〈マリア&漣〉シリーズの市川憂人が新たに繰り出すのは、本格ミステリの不可能犯罪が再現される世界!
虚実絡まる密室殺人の謎に挑む、学園本格ミステリ!

私立北神薙高校に通うミステリ好きの少年・本仮屋詠太は、校内で謎の本ーーーー『牢獄学舎の殺人』を見つける。
ある高校の音楽室/美術室/プールで発生する三連続密室殺人を描くその本格ミステリは、〈読者への挑戦状〉で締めくくられ解答編が存在していなかった……。
読み終えた彼の前に、謎の少女が現れて告げる。
「私は杠来流伽。溝呂木案件調査機構ーー『未完図書委員会』の司書よ」
彼が手にした本は、〈読者への挑戦状〉を解いた者が完全犯罪の手引書として使用できる「未完図書」の一冊だった!
詠太と来流伽は『牢獄学舎の殺人』が現実に再現されることを未然に防ごうとするが、やがて校内で本物の密室殺人が発生。
ふたりは虚実絡まる事件の謎を、解くことができるのか!?
目次
著者略歴(市川 憂人)
ミステリ作家。1976年、神奈川県生まれ。東京大学在学時、東京大学新月お茶の会に所属。第26回鮎川哲也賞を受賞し、2016年『ジェリーフィッシュは凍らない』(東京創元社)でデビュー。同作から始まる〈マリア&漣〉シリーズのほか、著作に『神とさざなみの密室』(新潮社)、『揺籠のアディポクル』(講談社)、『断罪のネバーモア』(KADOKAWA)、『灰かぶりの夕海』(中央公論新社)がある。
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