『誰も知らない素数のふしぎ オイラーからたどる未解決問題への挑戦』の詳細情報

誰も知らない素数のふしぎ オイラーからたどる未解決問題への挑戦
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 誰も知らない素数のふしぎ オイラーからたどる未解決問題への挑戦
サブタイトル
著者 [著者区分]小山 信也 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1100円 シリーズ ブルーバックス
ページ数 288p Cコード 0241
発売予定日 2024-08-23 ジャンル 一般/新書/数学
ISBN 9784065368473 判型 新書(B40)
内容紹介
「数の原子」とも呼ばれる素数。歴代の数学者たちを虜にしてきた、その深遠な世界とは?

・素数はどれだけたくさんある?
・不規則に並ぶ素数。その分布にはどんな意味があるのか
・素数をとらえようとした天才数学者、オイラー。その神業的な着想とは?
・「素数÷4」で何が見えてくる?
・数学史上最大の難問「リーマン予想」と、「深リーマン予想」
・「リーマン予想」の先に待つ、「不自然な数の世界」とは?

気鋭の数学者が「最先端」もまじえながら丁寧に解説する、素数の深遠な世界!
「数の原子」たちの性質をひもときながら、素数が残した未解決問題に挑戦しよう!
目次
第1章 素数のふしぎ
第2章 オイラーと素数定理
第3章 素数の不規則さとオイラーの着想
第4章 素数の偏り
第5章 重みの意義と役割
第6章 深リーマン予想による解明
著者略歴(小山 信也)
1962年新潟県生まれ。1986年東京大学理学部数学科卒業。1988年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。理学博士。米国プリンストン大学客員研究員、慶應義塾大学助教授、ケンブリッジ大学ニュートン数理科学研究所員、梨花女子大学客員教授などを経て2009年より東洋大学理工学部教授。専門分野は整数論、ゼータ関数論。著書に『素数って偏ってるの? ~ABC予想,コラッツ予想,深リーマン予想~』『「数学をする」ってどういうこと?』(いずれも技術評論社)などがある。また監修を務めたテレビ番組に「笑わない数学」シリーズ(NHK総合)などがある。その他、一般向け講演やメディア掲載も多数。
他の書籍を検索する