『真珠王の娘』の詳細情報

真珠王の娘
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タイトル 真珠王の娘
サブタイトル
著者 [著者区分]藤本 ひとみ [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 560p Cコード 0093
発売予定日 2024-10-17 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784065372890 判型 46変形
内容紹介
1944年10月、帝國真珠ロンドン支店の早川薫に英国首相チャーチルから真珠の胸飾りが手渡された。パリ万博にも出品された「ハナグルマ」の修復依頼。「君の祖国は、あと一年ももたない」と言われながらも薫は帰国し、日本で唯一修復できる水野家に向かう。
水野冬美は真珠細工師の母と二人暮らし。学徒勤労動員で浜松の軍需工場に出発する前夜、本当の父は「真珠王」と呼ばれる帝國真珠の創業者・藤堂高清だと聞かされる。
戦禍と男社会に翻弄されながらも、冬美は自らの運命を切り拓いていく。


目次
著者略歴(藤本 ひとみ)
長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光を浴びる。フランス政府観光局親善大使を務め、現在AF(フランス観光開発機構)名誉委員。パリに本部を置くフランス・ナポレオン史研究学会の日本人初会員。著書に、『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク 緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『皇帝ナポレオン』『幕末銃姫伝』『失楽園のイヴ』『密室を開ける手』『数学者の夏』『死にふさわしい罪』など多数。
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