『明徳の乱 将軍・足利義満と山名一族の最終戦争』の詳細情報

明徳の乱 将軍・足利義満と山名一族の最終戦争
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 明徳の乱 将軍・足利義満と山名一族の最終戦争
サブタイトル
著者 [著者区分]濱田 浩一郎 [著・文・その他]
出版社 星海社 レーベル
本体価格
(予定)
1250円 シリーズ 星海社新書
ページ数 208p Cコード 0221
発売予定日 2024-11-27 ジャンル 一般/新書/日本歴史
ISBN 9784065376805 判型 新書(B40)
内容紹介
室町幕府最大の将軍・足利義満と最大級の守護大名・山名氏の決戦

室町幕府の最盛期を築いた三代将軍・足利義満は明徳二年、日本の六分の一を領有する最大級の守護大名・山名氏との決戦に挑む。「明徳の乱」である。本書は、応仁の乱と比べて知名度の低い明徳の乱の背景から発端、詳細な軍の展開と戦後処理、さらには後世における評価までを包括的に記した、本邦初の明徳の乱の解説書である。山名氏がいかにして強大な権力を握り、内部抗争を起こして将軍家に討伐されたのか、戦いに赴く武士の心境はいかなるものか、なぜ山名氏は戦後まで命脈を保てたのか。詳細な記述を通じて室町時代前期の諸相を描く。

*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第一章 足利義満という将軍
第二章 「六分の一殿」山名一族の強勢
第三章 物語の中の「明徳の乱」
終章 明徳の乱の諸相
おわりに
主要参考引用文献一覧
目次
著者略歴(濱田 浩一郎)
歴史家・作家。1983年大阪生まれ、兵庫県相生市出身。2006年皇學館大学文学部卒業、2011年皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は日本中世史。姫路日ノ本短期大学、姫路獨協大学で講師を務めたのち、現在は主に著述やメディア出演で活動している。著書に『北条義時』『仇討ちはいかに禁止されたか?』(いずれも星海社)、『播磨赤松一族』(新人物往来社)、『家康クライシス』(ワニブックス)、『小説アドルフ・ヒトラー』全3巻(アルファベータブックス)、論文に「中世における前期赤松氏の軍事関係文書に関する基礎的考察」(『地方史研究』)などがある。
他の書籍を検索する