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タイトル |
日本動物民俗誌 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■中村 禎里 [著・文・その他] ■小松 和彦 [解説]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1150円 |
シリーズ |
講談社学術文庫 |
ページ数 |
264p
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Cコード |
0139 |
発売予定日 |
2024-12-12 |
ジャンル |
一般/文庫/民族・風習 |
ISBN |
9784065379356 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
山海の神か、田の神か。贄か、神使か、妖怪か――。 サル・キツネ・オオカミ・クマからネコ・トリ・ムシ・サカナまで、日本人は動物たちをいかに認識し、どのような関係を取り結んできたのか。膨大な民俗資料を渉猟し、山/海、家畜/野生、大きさ、人との類似などの基準によってその歴史と構造を明らかに! 25種の動物ごとの章立てで、「事典」的なニーズにも対応。 (解説:小松和彦)
【本書に登場する主な動物たち】 [キツネ]気高き神の使者は、やがて商業神、憑きものへ [イヌ]化け物の正体を見破る特異な辟邪力 [ネズミ]経典荒らしが転じ、仏法の守護者に? [オオカミ]なぜオオカミだけ? 「産見舞い」に赤飯を [ネコ]擬人化の果てに、愛する人の形代に [サカナ]山神はなぜ毒棘持ちのオコゼを愛したのか [ウサギ]ウサギvs.サルvs.カエル「動物餅争い」の結末は? [カニ]甲に浮かぶ悲運の英雄たちの無念 ……
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目次 |
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著者略歴(中村 禎里) |
1932-2014年。東京生まれ。立正大学名誉教授。専攻は科学史。著書に『日本のルイセンコ論争』『生物学を創った人びと』『危機に立つ科学者』『血液循環の発見』『日本人の動物観』『狸とその世界』『河童の日本史』『狐の日本史』などがある。 |