『PATRIOT プーチンを追い詰めた男 最後の手記』の詳細情報
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タイトル |
PATRIOT プーチンを追い詰めた男 最後の手記 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■アレクセイ・ナワリヌイ [著・文・その他] ■斎藤栄一郎 [翻訳] ■星 薫子 [翻訳] ■斎藤 栄一郎 [翻訳]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
544p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2024-10-26 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784065380208 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
世界同時緊急出版!彼は暴き、告発し、闘い、愛し、最後まであきらめなかった。 「プーチンが最も恐れる男」と評された、ロシア反体制派リーダーにして人権活動家のアレクセイ・ナワリヌイによる渾身の自伝。 2020年、飛行機内での毒殺未遂という大事件の直後から執筆が開始された半生記と、政治犯として収監されてなお、死の直前まで綴られた獄中記で構成。 プーチン独裁政権に挑むナワリヌイの、ページをめくる手が止まらないスリリングな「闘いの履歴」である。 チェルノブイリ原発やアフガン侵攻を間近に見た少年期、ソ連崩壊と新生ロシアに失望した青年期、ロシア上層部の汚職とのウクライナ侵攻を敢然と告発する壮年期までが描かれる「歴史の証言」でもある。 そして何より、情熱、ユーモア、勇気をもって、真摯かつストレートに綴られた「ナワリヌイから世界への最後の手紙」である。 地球上で最も残酷な刑務所で過ごしながら、時に囚人と友情をはぐくみ、SNSでメッセージを発信し、極限下でもささやかな楽しみを見つけ出し、トルストイに共感し、妻と子供たちへの愛を温め続けた「人間の底力」の実話だ。
「この本は、アレクセイの生涯の証であるだけでなく、独裁政権との闘いへの、彼の揺るぎない決意の証です。この闘いのために、彼は人生も命も捧げました。この本を通して読者のみなさんは、私が心から愛した男を知ることになるでしょう。私の夫は、限りない誠実さと不屈の勇気をもつ男です。アレクセイの物語を共有することは、彼を称えるだけでなく、みなさんが正義のために立ち上がり、本当に大切な価値観を見失わないようにする力となるはずです」ユリア・ナワリナヤ
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目次 |
Part1 NEAR DEATH 死の淵 ―2020年 航空機内での毒殺未遂事件からドイツ療養まで Part2 FORMATION 原体験 ―軍の町で育った青年が政治に目覚め政治に失望するまで Part3 WORK 目覚め ―無神論者が父になり、プーチン体制の罪と嘘を暴くまで Part4 獄中記 ―2021年 帰国直後の逮捕から2024年 殺害まで |
著者略歴(アレクセイ・ナワリヌイ) |
1976年、ロシア・モスクワ州生まれ。「プーチンが最も恐れた男」として知られる。世界的評価を得たロシアの反体制派リーダー、人権活動家、政治活動家。2011年の下院選挙における不正疑惑に抗議、大規模なプーチン抗議集会を行い、一躍注目を集める。「反汚職基金」を立ち上げ、SNSを駆使して不正選挙の実態、政権中枢幹部および国営企業の腐敗と富の独占を告発し、国内外で大反響を呼ぶ。国際的評価も高く、欧州議会が人権擁護に貢献した人に贈る「サハロフ賞」、人権と民主主義のためのジュネーブ・サミット「勇気賞」(ともに2021年)、「ドレスデン平和賞」(2024年)など、多くの賞を得ている。米国『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人(2012年)」「インターネット上で最も影響力のある25人(2017年)」に選出。2020年、ロシア国内線の航空機内で神経剤ノビチョクによる毒殺未遂に遭い、2021年1月、療養先のドイツから帰国直後に過去の経済事件を理由に逮捕、収監。2023年、彼の活動を描いたドキュメンタリー映画『ナワリヌイ』が米国アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞を受賞。2024年に死亡。
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著者略歴(斎藤栄一郎) |
翻訳家・ジャーナリスト。山梨県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。主な訳書に『1日1つ、なしとげる!』『イーロン・マスク 未来を創る男』『SMARTCUTS』『ビッグデータの正体』『地球上の中華料理店をめぐる冒険』(以上、講談社)、『小売の未来』『小売再生』『センスメイキング』『Tools and Weapons テクノロジーの暴走を止めるのは誰か』『イノセントマン ビリージョエル100時間インタヴューズ』(以上、プレジデント社)、『データ資本主義』(NTT出版)、『締め切りを作れ。それも早いほどいい。』(パンローリング)、『マスタースイッチ』(飛鳥新社)などがある。 |
著者略歴(星 薫子) |
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。通信社勤務、雑誌編集、コピーライティングを経て、翻訳家に。訳書に『白い拷問』(講談社)、『三階ーーあの日テルアビブのアパートで起きたこと』、ジュリー・アンドリュース著の回想録『HomeーーA Memoir of My Early Years』(ともに五月書房新社)がある。夫と息子、ペットの金魚とともに東京都在住。 |
著者略歴(斎藤 栄一郎) |
翻訳家・ジャーナリスト。山梨県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。主な訳書に『1日1つ、なしとげる!』『イーロン・マスク 未来を創る男』『SMARTCUTS』『ビッグデータの正体』『地球上の中華料理店をめぐる冒険』(以上、講談社)、『小売の未来』『小売再生』『センスメイキング』『Tools and Weapons テクノロジーの暴走を止めるのは誰か』『イノセントマン ビリージョエル100時間インタヴューズ』(以上、プレジデント社)、『データ資本主義』(NTT出版)、『締め切りを作れ。それも早いほどいい。』(パンローリング)、『マスタースイッチ』(飛鳥新社)などがある。 |