『銀の海 金の大地 8』の詳細情報

銀の海 金の大地 8
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タイトル 銀の海 金の大地 8
サブタイトル
著者 [著者区分]■氷室 冴子 [著・文・その他]
■飯田 晴子 [イラスト]
出版社 集英社 レーベル
本体価格
(予定)
720円 シリーズ 集英社オレンジ文庫
ページ数 288p Cコード 0193
発売予定日 2025-08-20 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784086806503 判型 文庫(A6)
内容紹介
真澄に続き、真秀までもが強大な霊力に目覚めてしまった…!
それを知った美知主は、真秀たちを淡海から出すまいと配下に命令するとともに、佐保の一族を息長の手中に取り込むべく、佐保彦にある「交渉」を持ち掛ける。
脅しにも似たその言葉に佐保彦は何と答えるべきが逡巡し…
そして真秀は、真澄、御影を連れて、淡海を旅立つ覚悟を決めて…!

一方、大和国中では、伊久米の大王に嫁いだ美知主の大姫・氷葉洲姫が、大王の子を身籠もりつつ、悶々とした日々を過ごしていた。その煩悶の訳は、美しい異母妹・歌凝姫。淡海から突然やってきた妹が、あるいは他の美しい女たちが、夫である大王の心をとらえるのではないかと危惧した氷葉州姫は、あることを企む。己の言葉が、大和国内に嵐を呼ぶことを知らぬままに――。

氷室冴子が全力で書いた伝説の古代転生ファンタジー、疾風怒濤の物語は次なる高みへ―――!

巻末解説:前田珠子
目次
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