『イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇』の詳細情報

イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇
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タイトル イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇
サブタイトル
著者 [著者区分]■久保(川合) 南海子 [著・文・その他]
■久保 (川合) 南海子 [著・文・その他]
出版社 集英社 レーベル
本体価格
(予定)
920円 シリーズ 集英社新書
ページ数 224p Cコード 0240
発売予定日 2024-09-17 ジャンル 一般/新書/自然科学総記
ISBN 9784087213324 判型 新書(B40)
内容紹介
認知科学の概念「プロジェクション」とは、自分の内的世界を外部の事物に重ね合わせるこころの働きのことである。
プロジェクションには “推し”の存在に生きる意味を見出すようなポジティブな面がある一方で、霊感商法、オレオレ詐欺、陰謀論、ジェンダー規範など、他者によってこころを操られたり自分自身を無意識のうちに縛ったりすることでネガティブな問題を生じさせる面もある。
実際には起きていないことや存在しないものを想像して現実に投射できるがゆえに生まれる「イマジナリー・ネガティブ」を認知科学の視点で考察する一冊。


久保(川合) 南海子 (くぼ(かわい) なみこ)
1974年東京都生まれ。
日本女子大学大学院人間社会研究科心理学専攻博士課程修了。
博士(心理学)。
日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所研究員、京都大学こころの未来研究センター助教などを経て、現在、愛知淑徳大学心理学部教授。専門は実験心理学、生涯発達心理学、認知科学。著書に『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』(集英社新書)、『女性研究者とワークライフバランス キャリアを積むこと、家族を持つこと』(新曜社)ほか多数。
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