『家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか』の詳細情報
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タイトル |
家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■アンジェラ・サイニー [著・文・その他] ■道本 美穂 [翻訳]
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出版社 |
集英社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2300円 |
シリーズ |
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ページ数 |
416p
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Cコード |
0036 |
発売予定日 |
2024-10-25 |
ジャンル |
一般/単行本/社会 |
ISBN |
9784087370065 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
《各界から絶賛の声、多数!》
家父長制は普遍でも不変でもない。 歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。 先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書。 ――上野千鶴子氏(社会学者)
男と女の「当たり前」を疑うことから始まった太古への旅。 あなたの思い込みは根底からくつがえる。 ――斎藤美奈子氏(文芸評論家)
家父長制といえば、 “行き詰まり”か“解放”かという大きな物語で語られがちだ。 しかし、本書は極論に流されることなく、多様な“抵抗”のありかたを 丹念に見ていく誠実な態度で貫かれている。 ――小川公代氏(英文学者)
人類史を支配ありきで語るのはもうやめよう。 歴史的想像力としての女性解放。 ――栗原康氏(政治学者)
《内容紹介》 男はどうしていつも偉そうなのか。 なぜ男性ばかりが社会的地位を独占しているのか。 男が女性を支配する「家父長制」は、人類誕生の時から続く不可避なものなのか?
これらの問いに答えるべく、著者は歴史をひもとき、世界各地を訪ねながら、さまざまな「家父長制なき社会」を掘り下げていく。 徹底した取材によって見えてきたものとは……。 「抑圧」の真の根源を探りながら、未来の変革と希望へと読者を誘う話題作!
《世界各国で話題沸騰》
WATERSTONES BOOK OF THE YEAR 2023 政治部門受賞作 2023年度オーウェル賞最終候補作
明晰な知性によって、家父長制の概念と歴史を解き明かした、 息をのむほど印象的で刺激的な本だ。 ――フィナンシャル・タイムズ
希望に満ちた本である。なぜかといえば、より平等な社会が可能であることを示し、 実際に平等な社会が繁栄していることを教えてくれるからだ。 歴史的にも、現在でも、そしてあらゆる場所で。 ――ガーディアン
サイニーは、この議論にきらめく知性を持ち込んでいる。 興味深い情報のかけらを掘り起こし、それらを単純化しすぎずに、 大きな全体像にまとめ上げるのが非常にうまい。 ――オブザーバー
《著者略歴》 アンジェラ・サイニー 科学ジャーナリスト。オックスフォード大学で工学、キングス・カレッジ・ロンドンで科学と安全保障の修士号を取得。オックスフォード大学・キーブルカレッジ名誉フェロー。BBCやガーディアンなど英米の主要メディアに多数登場。著書に『科学の女性差別とたたかう』『科学の人種差別とたたかう』など。
《訳者略歴》 道本美穂(みちもと・みほ) 英語翻訳者。東京大学文学部社会学科卒業。主な訳書に『失われた報道の自由』『地獄への潜入』『トマトの歴史』、共訳書に『告発──フェイスブックを揺るがした巨大スキャンダル』など。
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目次 |
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